大規模なデータ向けのアプリケーションを高速化
従来のNVM SSDに比べ、最大4倍のワークロード能力
操作の複雑さを軽減することで、テールレイテンシを最大65%低減し、サービス品質(QoS)を向上させます
デバイスのガベージコレクションを排除して、ストレージリソースをユーザーに返します
人間や機械が生成するデータの増え方は、業界のビット供給量を上回っています。データセンターは、ストレージの効率と利用率を最大化する必要があります。そのための答えが、Zoned Storageです。
Zoned Storage SSDを使用すると、アプリケーションがデータを異なるゾーンに順次書き込むことができるため、データの配置やデータ管理の改善につながります。Zoned Namespace(ZNS)NVMe™ 1.0 SSDは、デバイスのガベージコレクションを排除し、パフォーマンスとQoSの向上を実現します。
ZNS SSDは、データセンターのシステム全体の効率と利用率を向上させるため、マルチテナントが可能になり、データセンターが爆発的に増加するデータの課題に対応できるようにします。
アプリケーションアクセラレーション
ZNS + RocksDB = 最大パフォーマンス
次世代の「NewSQL」データベースの多くは、ストレージエンジンとしてRocksDBのパワーを活用しています。Western Digitalは、RocksDBベースのアプリケーションをZNSデバイスに直接統合できるファイルシステムプラグイン、ZenFSを構築しました。このプラグインは、SSDとファイルシステムのバックグラウンドのガベージコレクションを排除し、基盤となるフラッシュメディアのパフォーマンスを最大限に利用します。
Western Digitalのオープンソースでの貢献により、ほとんど変更を加えることなく、ZN540でのRocksDBベースのワークロードを超高速化できます。
Zoned Storageの可能性を見つけましょう