ウエスタンデジタル、ハードドライブを新たに創造

データリッチなマルチメディアアプリが必要とする性能と容量に対応する 第2世代の UFS 3.1モバイルストレージソリューション

September 01, 2021

ウエスタンデジタル(NASDAQ: WDC)は、米国本社で開催されたイベントHDD Reimagineにおいて、従来のストレージの限界を打ち破る、新しいフラッシュ拡張型のドライブアーキテクチャを発表しました。HDDとフラッシュメモリーで当社独自のイノベーションによって構築したOptiNAND™テクノロジーa>を採用した新しいストレージアーキテクチャは、HDDとiNAND®組み込みフラッシュドライブを最適化し統合します。これにより、ハイパースケールクラウド、CSP、企業、スマートビデオ監視ビジネスのパートナー、NASサプライヤーなどのお客様は、膨大な量のデータを現在および将来にわたって保存するために必要な容量、性能、信頼性を確保することで、データ量の激増に対応するソリューションを手に入れることができます。

トリプルステージアクチュエータ(TSA)やHelioSeal®などの技術に加え、業界初の新しいドライブアーキテクチャを搭載した最初の製品は、プラッタあたり2.2TBという圧倒的な大容量を実現し、すでに製品で実証済みのePMRテクノロジーによって得られた容量をさらに拡張します。ウエスタンデジタルは、新たな業界のマイルストーンとなる、新しい9枚のディスクにOptiNANDテクノロジーの20TB ePMRフラッシュ拡張ドライブを搭載した製品サンプルを一部のお客様向けに出荷しました。

IT調査会社IDCのハードディスクドライブ担当リサーチディレクターであるEd Burns(エド・バーンズ)氏は、次のように述べています。「ウエスタンデジタルは、2013年にHGST社(現在はウエスタンデジタルの一部門)が初めてヘリウム充填HDDを出荷したように、HDDのアーキテクチャを革新してきた歴史があります。AI、機械学習、ブロックチェーン、IoT、センサーなどの成長に牽引され増加する今日のデータ、特に大規模データを保存および保護するためには、新たなストレージのイノベーションが必要であることに疑いの余地はありません。フラッシュメモリーとHDDの両方を製造している唯一の企業であるウエスタンデジタルは、自社独自の能力を活用して、ePMRドライブの面密度曲線を何世代にもわたって延長し、拡大するデジタル経済の要求に対応できるようお客様を支援します」。

H3C Groupの副社長兼Compute and Storage Product Line部門社長であるBilly Chen (ビリー・チェン) 氏は、次のように述べています。「この新しいアーキテクチャは、ウエスタンデジタルの持つ強みと能力を自然な方向に拡張したものであり、ストレージの新しい進化を市場にもたらすでしょう。当社は初期のOptiNANDテクノロジーの顧客として、同技術によって今後何年にもわたって当社のストレージのニーズを満たすことができます。とてもエキサイティングなことです」。/p>

OptiNANDテクノロジーを採用した新しいフラッシュ拡張ドライブ
ユーザーデータの保存にフラッシュメモリーを使用する従来のハイブリッドドライブとは異なり、この新しいアーキテクチャは、これまでとは異なる動作をするストレージにおける画期的な技術であり、さまざまな次元でストレージ機能の進化を実現します。OptiNANDテクノロジーを搭載したウエスタンデジタルのフラッシュ拡張ドライブは、ワールドクラスのHDDに垂直統合型iNANDを加え、強化したファームウェアのアルゴリズムとSoCのイノベーションにより、容量、性能、信頼性を向上させ、増大するストレージ需要に対応できるようにしました。

主な特長:

  • 容量:iNANDに拡張メタデータをオフロード、さらにファームウェアアルゴリズムを強化することで、ドライブはよりスマートに動作し、1インチあたりのトラック数(TPI)を増やすことで面密度を向上させました。

  • 性能:ドライブのレイテンシー(遅延時間)は、ドライブのファームウェアを専用に最適化することで改善しています。この最適化は、必要な隣接トラック干渉(ATI)のリフレッシュを減らし、書き込みキャッシュ有効モードで必要なフラッシュ数を減らすことに重点を置いています。

  • 信頼性:エマージェンシーパワーオフ(EPO)が発生した場合でも、従来比で約50倍の顧客データを保持することができます。また、フラッシュ拡張ドライブの供給、設計、開発、テスト、認定をウエスタンデジタルが垂直統合で実行することにより、ドライブの高い信頼性を保ち、お客様は安心して使うことができます。

ウエスタンデジタルの技術兼戦略統括プレジデントであるシバ・シバラム(Siva Sivaram)は、次のように述べています。「HDDとフラッシュにおける知的財産とワールドクラスの開発チームを擁することで、当社は継続的にイノベーションの限界を押し広げ、お客様のストレージインフラを改善することができます。私たちは、HDDイノベーションにおける比類のない実績があります。2013年にHelioSealですべてを変え、2019年にはエネルギーアシストHDDを初めて量産し、そして今、OptiNAND技術で再び世界をリードしようとしています。OptiNANDを搭載したePMR HDDは、2020年代後半には50TBに達すると予測され、このアーキテクチャは複数世代に及ぶ長期のHDDテクノロジーロードマップの基盤となるでしょう」。

提供時期について
OptiNANDテクノロジーを採用した新しいフラッシュ拡張ドライブアーキテクチャは、当社のドライブおよびストレージプラットフォームのポートフォリオ全体で採用される予定です。また、将来の設計やイノベーションの基盤となり、インテリジェンス、信頼性、容量、市場投入までの時間的価値をさらに向上していきます。今年後半には、特定の市場用途向け製品を発表する予定です。

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■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造します。データインフラストラクチャーのリーダーとして、かつてなく多様化するデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルは、Western Digital®、G-Technology™、SanDisk®、およびWD®のブランドでデータ・セントリック・ソリューションを展開しています。

1. ストレージ容量の単位は、1GB=10億バイト、1TB=1兆バイトです。実際の有効容量は、動作環境により少なくなる場合があります。

2. 転送速度の単位は、1MB/s = 毎秒100万バイトです。内部テストに基づきます。パフォーマンスは、ホストデバイス、使用状況、ドライブの容量、その他の要因により異なる場合があります。

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