不揮発性メモリーへのWestern Digitalの取り組み
Western Digitalの研究チーム内のNVMグループでは、すべてのNVMメモリーセル候補の設計を評価しています。
メモリーセルはデータを保持するだけでなく、商業的に許容される期間、データを保持しなければなりません。セルの速度はSCMの対象となる待ち時間に収まる必要があり、セルの寿命はSCMの要件を満たす必要があります。また、データストレージ市場で競争するには、現在のシリコン製造装置で製造可能なセルで、かつ、より小さなノードに拡張可能な技術でなければなりません。
このミッションを達成するためには、NVMチームは既存および新規の材料を調査してメモリーセルを製造し、その後それらのセルをテストしたうえで、SCM NVMセルの対象となる仕様に照らしてセルの特性を評価する必要があります。
有望なメモリーセル技術には最適化が欠かせません。最初の検査でセルが仕様を完全に満たすことはなく、有望なセルについては最適化(材料、製造プロセスなど)が必要になります。さらに、この技術がスケーラブルであるかどうかを判断するために、サイズごとのセルの特性の変化も調査する必要があります。
適切なメモリーセルが特定されると、NVM研究チームはWestern Digital内の他のチームと協力して、その技術を製品化し、製品に使用するための要件を調査します。そのためには、オペレーティングシステムへの統合から、新しいテクノロジーを生産するためのラボ構築まで、さまざまな努力が必要です。