Western Digitalはユーザーおよび共同作成者として、オープンソースの有益性を確信しています。オープンソースはコミュニティによる共同でのイノベーション、構築、共有を推進する取り組みであり、当社は今日のテクノロジー業界の成長と成功においてオープンソースが果たす重要な役割を認識しています。また、オープンソースを企業・ビジネスにおける全般的戦略に不可欠な構成要素としても捉えています。
Western Digitalが協力または維持管理するオープンソースプロジェクトは多数にのぼります。ここで、こうしたプロジェクトの例をいくつかご覧ください。
Western Digitalは、創設者、メンバー、支援者とさまざまな立場で、コミュニティと共にオープンソースの促進に取り組んでいます。
当社はGPLファミリーバージョン2ライセンスの取得契約に基づき使用許諾される多数のオープンソースプロジェクトのユーザーおよび共同作成者として、オープンソース関連のコンプライアンス義務の履行が困難で、違反するケースがあることも認識しています。オープンソースコミュニティが発展し、善意の参加者が当社の貢献による成果をGPLに準拠して利用できるようにするため、当社は次の事項を確約しています。
Western Digitalは、対象ライセンスの解除に起因する法手続きまたは申し立て(防御的措置を除く)の告訴を提起または継続する前に、GPLバージョン3から引用される救済および復権に関する次の規定を、対象ライセンス違反の責任を問われる個人または組織(以下「被告発者」)に適用することを約束します。「本ライセンス」という用語は、本文書で強制適用される特定の対象ライセンスを指します。
ただし、被告発者が本ライセンスに関するすべての違反行為を停止した場合は、当該被告発者が特定の著作権保有者から取得したライセンスは、(a)著作権保有者が被告発者のライセンスを明示的かつ最終的に解除するまで、暫定的に復権し、(b)当該違反行為の停止から60日が経過するまでに、著作権保有者が何らかの合理的な手段で侵害について被告発者に通知しない場合は、永久に復権します。
さらに、当該被告発者が特定の著作権保有者から取得したライセンスは、著作権保有者が何らかの合理的な手段で侵害について被告発者に通知し、被告発者が本ライセンスの侵害通知を当該著作権保有者から受領したのが初めてであり、かつ被告発者が通知を受領してから30日を経過するまでに侵害を是正した場合は、永久に復権します。
Western Digitalは、自己およびWestern Digitalの著作権の譲受人または承継者に対して取り消し不能で、拘束力と強制力を伴うものであるという上記を確約します。
Western Digitalは、新エディションまたは後継の掲載場所をこのページに公開することで、この確約を修正することができます。
「対象ライセンス」とはGNU General Publicライセンス、バージョン2(GPLv2)、GNU Lesser General Publicライセンス、バージョン2.1(LGPLv2.1)、またはGNU Library General Publicライセンス、バージョン2(LGPLv2)を指し、これらすべてはフリーソフトウェア財団によって公開されています。
「防御的措置」とは、被告発者またはその関連会社によって開始された過去の手続きまたは申し立てを受け、Western Digitalが被告発者を相手取って提起する法手続きまたは申し立てを指します。
「Western Digital」とはWestern Digital Corporationまたはその関連会社を指します。
当社は、オープンソースが健全なコミュニティによって構築されることを認識しています。当社は、すべての参加者同士が他者に配慮し、敬意を持って接することによって、健全なコミュニティが発展すると考えています。この考えに対する当社のコミットメントを示すために、当社は、すべてのオープンソースプロジェクトと、プロジェクトおよび大規模なオープンソースコミュニティにおけるWestern Digitalのすべての共同作成者の行動を管理する、共同作成者規約を採用しました。
Western Digitalのチームは、お客様のためにあらゆる違いを生み出しています。
Jeremy Bauer
技術者、エンタープライズHDDカスタマーファームウェアエンジニア
Akhilesh Rn
スタッフ開発者、ソフトウェア開発(システム)